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ケータリングという仕事

【ケータリングという仕事】

お仕事何してるんですか?
と聞かれる事があって、「ケータリングしてます」というと、「?」「仕出し屋ですか? お弁当配達ですか?」と言われ、ケータリングという仕事はまだまだ普及してないんだなぁと感じます。

ふとそこで、私がしている“ケータリング“という仕事は何なんだろうと考えました。

多数あるケータリング業者。
大半は美味しいご飯を届ける業者。
でも、私はそれにしっくりこないのです。

美味しいご飯を届けるのはもちろんだけど、私が届けたいのは、ご飯だけじゃなく“感動“なのではと思っています。

ただ美味しいご飯を届けるなら、銀皿に乗っけて「はい、どうぞ!」で済みます。

でも、私はクライアントと何度もやり取りし、その会がどんな内容で、どんなお客さまが来て、クライアントがその会で何を求めているのか、聞き取り、考え、その会に最適なフードとスタイリングを提案します。

その工程が何とも楽しい!!
毎回、二度と同じケータリングは出来ないし、自分が考えた空間が皆さんに共有されて、「美味しい!」の感動、「美しい!」の感動、「会の事をここまで考えてくれてたんだ!」の感動。
そんなものを届けたいと思っています。 “人に感動を届ける仕事“
として、私はケータリング業をやっています。

そんな大それた事を言うと、今後仕事がやりにくいですが(笑)、常にそれは心の中で意識して、出来るよう努力しています。

そのベースは、私自信がケータリングで感動したから。
昔、たくさんの先輩のケータリングを見てきて、ケータリングって食事を届けるだけじゃないんだ! こんなに会の事を考えるんだ!とその会場にいたお客さんと一緒に感動しました。
私もそんなケータリングがしたい!と、ここまで頑張ってきました。
まだまだ、未熟の身ですがこれからも、ひとつでも多くの感動を届けに走り回ります🏃

2019/04/06

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